概要
台風30号(Haiyan)はこれまでにない規模と強さの台風であり,フィリピン上陸時に甚大な被害を与えた. 同様な沿岸災害は,我が国にも起きうる可能性あり,本災害を解析し理解することは,将来の減災に直結するものである.
再解析結果・まとめ
- 大気・高潮・波浪解析結果
Analysis_TyphoonHaiyan_20131204.pdf
- Papers
- Mori, N., M. Kato, S. Kim, H. Mase, Y. Shibutani, T. Takemi, K. Tsuboki and T. Yasuda (2014) Local amplification of storm surge by Super Typhoon Haiyan in Leyte Gulf, Geophysical Research Letters, American Geophysical Union, accepted.
更新履歴
- 2013/11/13 JMA-GSMを用いた波浪解析結果の速報掲載
- 2013/11/17 CReSSを用いた大気場・波浪解析結果の速報掲載
- 2013/11/19 CReSSを用いた高潮解析結果の速報掲載
- 2013/11/19 台風経路についての情報を追加
- 2013/11/27 WRFの速報を掲載
- 2013/12/04 WRFを用いた高潮解析結果の速報を掲載
現地調査
JSCE第1期
- 12月13~17日:台風30号被害調査
- 場 所:フィリピンレイテ島,サマール島
- 内 容:安田が土木学会の調査団としてフィリピンの災害調査を行いました.
- 参加者:安田
JSCE第2期
- 1月23~30日:台風30号被害調査
- 場 所:フィリピンレイテ島,サマール島,パナイ島
- 内 容:森,安田,西嶋(強風災害研究分野),辻尾(研究室OB)でフィリピンの災害調査を行いました.
- 参加者:安田,森,西嶋,辻尾(研究室OB)